これから植えるタイ野菜とハーブを紹介したいと思います。
1. パクチーファラン
パクチーファランはタイのハーブで、ラーブやクイティアオナムトック(豚の血入り濃厚ラーメン)などに欠かせません。セロリのような特徴のある匂いがします。βカロチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄など多く栄養が豊富に含まれています。
食べ方はトムヤムスープやスパイシー和え物などの具材におすすめです。
トムセーブ クイティアオナムトック ラーブプラームック
2. パクチーラオ
パクチーラオは、セリ科イノンド属(伊乃牟止)に分類させる唯一の植物です。
パクチーラオの葉を見ると、ニンジンの葉に似ている為、よく間違えやすいですが、パクチーラオの葉はスッキリとした香りが特徴です。
タイ料理では、パクチーラオはスープやサラダ(または付け合せ)に利用されます。特にタイの東北地方料理(イーサーン料理)によく使われています。さらに、ハーブとしての高い効能も注目されており、ストレス緩和などの鎮静作用、利尿作用、腹痛緩和、ガス溜まりの解消などが知られています。
パクチーラオ入り玉子焼き ゲーンオム(東北風ハーブスープ) ムーヨーパクチーラオ(パクチーラオ入りベトナム風ソーセージ)
3. カナー
カナーとは[カイラン菜]のことで、タイ料理に欠かせない野菜です。
茎部分は、歯ごたえある食感なので、よく炒めメニューに使われています。
匂いは強くないので、食べやすいです。カナーには、たくさんのビタミンB、ビタミンC、カルシウム、リン、βカロチンがあるので、目および肌に栄養を与えるとともに、ガンを予防する効果があります。
カナーのオイスターソース炒め タイ風チャーハン パットシーイウ(太麺の焼きそば)
4. チャオム
チャオムとは、アカシア類の仲間で、茎の部分にトゲがあり、柔らかい葉の部分を取って食べます。
独特の強いがあることで有名でありますが、熱を加えることによって匂いが弱まります。
人気のタイ料理はチャオムの卵焼き、チャオムの卵とじなどですが、天ぷらやカレーの具にすることもあります。βカロチンや繊維質、カルシウム、リン、鉄分が豊富に含まれています。
チャオム天ぷら チャオム入り玉子焼きとシュリンプペーストディップソース チャオム入りシーフードレッドカレー
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