サワディーカー
みなさま週末はいかがお過ごしでしたか?
タイでは昨日(5月14日)、4年ぶりとなる下院(任期4年、定数500)総選挙が実施されましたので、
今回は70%以上選挙しに行ったそうです。
タイ選挙の雰囲気はどんな感じか本日は紹介いたします。
総選挙の結果
選管の15日未明(日本時間同日早朝)の発表によると開票率98%で、
前進党が第1党(オレンジ色)
第2党はタイ貢献党(赤色)
第3党はタイの誇り党(ネイビー色)
第4党は国民国家の力党(水色)
第4党はタイ団結国家建設党(緑色)
になります。
「前進党」のピタ党首
前進党は若年層の支持を得て、首都バンコクでほぼ地滑り的大勝を収めました。
第2党となったタイ貢献党と合わせると90%以上の票を得て躍進しました。
明確な結果が出たように思われますが、政権交代となるかは不透明です。
議会の規則は2014年のクーデター以降、軍政によって軍に有利になるようゆがめられました。
そのため野党にとって次のハードルは、軍政によって任命され、首相指名選挙の投票権を持つ上院議員を取り込むことであります。
タイの選挙について進捗状況がありましたら、またアップデートします!