サワディーカー
皆さん「パックカエン」というタイ野菜を聞いたことがありますか?
タイの東北地方に行ったことがある方は見たことがあると思います。
パックカエンはイサーン料理に欠かせないローカル野菜です。
日本では別の名前「リムノフィラ アロマティカ」で知られます。
本日は日本でなかなか見かけない「パックカエン」を紹介したいと思います。
パックカエン/ผักแขยง
学名:Limnophila geoffrayi Bonati.
和名/別名:リムノフィラ アロマティカ
英名:Limnophila aromatica
原産地/生産地:インド、スリランカ、中国南部、タイ
分類:シソクサ属
発芽地温:20~25℃
生育適温20~25℃
栄養と効能:生 100g当たり
32kcal、食物繊維1.5g、たんぱく質1.2g、炭水化物4.2g、鉄27mg
期待される効能 風邪予防、がん予防、胃潰瘍予防、高血圧予防など
パックカエンの味
パックカエンは独特な味があって、好きな人と嫌いな人がはっきり分かれます。
匂いが強いので、魚の生臭いを消すスパイスとしてイーサーン料理に
生のままでも食べれるし、ハーブティーそしてカレーの具材としてもよく使われています。
パックカエンのメニュー
「ゲーンオームパックカエン」 「ゲーンペットプラードック」
材料:鮎、パックカエン、ヘチマ、パクチーラオ、ホーラパ葉 材料:ナマズ、パックカエン、生コショウ、レッドカレーペースト
味:ココナッツミルクに入っていないカレーと言われていますが、 味:バンコクのレッドカレーと違って、スパイスの香りが強くて
辛い野菜スープに近いです。 ジャスミンライスに合う一品です。
「ホーモックパックカエン」 「ゲーンキーレックナーンクワーイ」
材料:テラピア、パックカエン、唐辛子、パクチファラン 材料:水牛の皮(焼いてある)、パックカエン、キーレックの葉
味:スパイスと一緒に蒸したテラピアが柔らかくて、 味:こってりで苦いカレーです。炭で焼いた水牛の皮の香りが
食べやすいイーサーン料理です。 いいです。
パックカエンはタイ人でも珍しい野菜です。
日本にいながら、本場イーサーン料理やパックカエンを食べタイ方は「タイ貿易倉庫UD」までご来店ください。
パックカエンはうちの農園で水耕栽培していますので、
ご安心ください。
また、商品についてのお問い合わせなどがございましたら、ご気軽にご連絡ください。
タイ語、日本語、英語で対応いたします。