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ワーントーンバイムアン 「金時草」とは?

サワディーカー

 

本日は、タイの北部地方によく見かける珍しい野菜を紹介したいと思います!

この野菜は沖縄にもあります。

どんな野菜!? 食べ方や栄養などを紹介しますので、

最後までお読みくださいね^▽^♡

タイ語名:ว่านท้องใบม่วง  ワーントーンバイムアン

(ワーン=チェンマイ方言で野菜と言う意味)

(トーン=お腹)

(バイ=葉っぱ)

(ムアン=紫色)

英語名:Okinawa Spinach

日本語名:ハンダマ、金時草、沖縄ほうれん草

 

金時草とは、沖縄県で古くから薬草として伝わるキク科の

野菜のことを指します。金時草は台湾や中国から

沖縄へともたらされた後に家庭菜園で栽培され、

不老長寿や血の薬として食べられてきました。

金時草は寒さに弱い性質があるため、日本では南九州から

沖縄県の温暖な地域を中心に自生しています。

 

石川県では「金時草」と呼ばれていますが、沖縄県で「ハンダマ」と呼んで、熊本県では和名の「スイゼンジナ」の名で呼ばれています。ハンダマの名前は、スイゼンジナの別名であるハルタマに

由来している説が有力です。

ハンダマの葉は表が緑色である一方で裏は鮮明な紫色を

しており、見た目がツルムラサキに似ていますが、

両者は別の野菜です。

食べ方(タイ):鶏肉と煮込み料理、スープ料理など

食べ方(日本):和え物、サラダなど

 

さらにハーブティーとしても飲みます。

生の場合はマグカップ2杯分のお湯を沸かして、葉っぱを入れて色が出るまで煮込んで召し上がります。

    サラダ        チャーハン        炒め物        ハーブティー

栄養・効果・効能

 

・鉄

・ビタミンA

・ビタミンB2

・カルシウム

・マグネシウム

・ナトリウム

・食物繊維

・ポリフェノール

 

金時草に含まれる鉄分は赤血球中のヘモグロビンを構成する成分となり、貧血の予防に効果的な栄養素です。

ビタミンAには皮膚や目を健やかに保つほか抵抗力を強化し、ビタミンB2は糖質や脂質、タンパク質を

エネルギーに変換する作用があるとされています。カルシウムやマグネシウムは、

歯や骨を作るために重要な役割を果つといわれています。

 

ナトリウムはカリウムと作用して体内の水分量を保つほか、細胞外液の浸透圧や血圧の調節をする働きがあり、

食物繊維は便秘の解消に役立つ栄養素です。

また、金時草の紫色の葉に含まれるアントシアニンはポリフェノールの一種で、老化を防止する抗酸化作用や動脈硬化の

リスクを低下させる作用があるとされています。

 

金時草を食べ過ぎると、以下のようなデメリットがあります。

・便秘の悪化

・軟便

・下痢

※1日200g以上食べないでください!

金時草はうちの自社農園で栽培して、

生野菜と漬物の商品2種類を販売しております。

販売先リストはこちら

- 埼玉県鳩山町上熊井農産物直売所 (店頭販売)

- タイ貿易倉庫UD (店頭販売)

- 株式会社黒木 本社 (店頭販売)

- BOKUZOU Yahoo!店 (オンライン販売)

 

※各店舗の文字をクリックするとショップまでのMAPが表します!

金時草についてご不明点やご質問など、お気軽にお問い合わせ下さい (。・w・)★