季節が秋から冬に変わるにつれ、日に日に寒くなってきましたね。
ハウス内では温度を保つのに大変です(´;ω;`)ウッ…
本日は、黒木ナチュラルファームで育てている二種類の唐辛子(プリック)を紹介します!
1. キーヌスワン唐辛子 (プリックキーヌスワン)
小さな低木で、 茎の高さは45~75cm ほど。唐辛子の実は赤く熟します。
また、赤と茶色が混ざったものがあり、実の表面は滑らかで光沢があります。
実の中は空洞で芯があり、その周りに黄色い種子がたくさんあります。 そして、種は他の唐辛子よりも辛味が強いです。
[特 性]
食欲を助けるほか、 1 本以上の新鮮な唐辛子を食べることで、嘔吐の治療、疥癬、白癬の治療、赤癬の治療ができます。 また、乾燥唐辛子の粉末を使って軟膏やアルコール溶液を作り、塗布すると極度の寒さによる痛みや腫れに効くとされています。
2. カレン唐辛子 (プリックカレン)
こちらも小さな低木で、 茎の高さは約45〜150cmです。
実は楕円形の長めで、基部が広いです。 唐辛子の実は、先端は細く尖っていて、ツバメ唐辛子より少し大きいくらいです。
果肉は厚く皮も厚く、色は緑色また明るい黄色。 熟すとオレンジ色になります。
しかし、完全に熟すと、色は濃い光沢のある赤色に変化します。
[特 性]
新鮮な唐辛子の葉を棒などで叩いて、こめかみに当てるとインフルエンザや、暑さによる頭痛を和らげるとされています。
また、葉を湿布として使用したり、傷や潰瘍のある傷を治療するために使ったりします。
おまけに、変わったタイの野菜を紹介します。
テュン
タイ人が料理に使う植物です。
調理に使用できる部分は葉柄と若葉です。 皮を剥くと、唐辛子を添えて野菜として生で食べます。
または、酸っぱいカレーなどの料理にも使用できます。
ガティン
ガティンは、若い葉と、さやの両方を食用として使います。
タイ人は新鮮な野菜を食べるのが大好きです。
主に、チリペーストやパパイヤサラダと一緒に食べます。